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作成日:2019/02/22
就業規則の重要性

2月も下旬となり、寒さも幾分和らいだと思ったら、花粉で悩まされる時期はすぐそこですね。
マスクが当分離せない松下です。

最近、芸能界やスポーツ界で相次いで、重病を公表されるニュースを見聞きしますね。
自身の健康管理にも敏感になる今日この頃です。
皆様もくれぐれもお身体ご自愛いただきますよう・・

今回のテーマは「就業規則の重要性」についてお話ししたいと思います。
お堅いテーマですがしばらくお付き合いくださいまし。

皆さんの会社は、きちんと「就業規則」を定期的に見直しをされていますか?
この数年の間に労働基準法はじめ、さまざまな法律が目まぐるしく改正されております。
「そういえば、ずいぶん前に見直しをしたっきりになっているな〜。」と言われる経営者の方々
が非常に多く感じます。

今回は、従前の就業規則のまま運用している場合や、就業規則の取り扱いがきちんとされていない場合のリスクをお伝えします。

@古いままの就業規則は、『いざ!!』という時に全く役に立たない!!
例えば、労使間にトラブルが生じた場合、根拠となる就業規則が古いままの状態ではまったく意味がありません。現在は働く従業員の意識もかなり変わってきています。人手不足という時代も追い風になり、経営層に詰め寄ることもしばしばございます。

Aトラブルが表面化していない場合でも慢性的な不信感!!
就業規則がかなり古いままの状態で時代錯誤状態だったり、見ようと思ってもどこにあるのかわからない会社も少なからず存在します。従業員はどう感じるでしょうか?
「この会社はブラック企業なのかな?」と疑うこともあるでしょう。

会社の風土や文化は一石二鳥では変わりませんが、働く側の意識やそれに伴う法律は目まぐるしく変わっていくことを知っていただきたいと思います。
変化に対応するためにもこまめな就業規則のメンテナンスに労力を厭わず、就業規則を「生きた」ルールをすることが、結果として従業員からの信頼を得るきっかけとなります。


現在、まつした社労士事務所では「労務リスク無料診断」を実施しております。
是非、就業規則を含めた労務管理に潜むリスク診断をしていただき、今後の人材定着化につなげていただきたく、ぜひご活用ください!!